40代になるとシミが増えたなと鏡を見て実感する人も多いようです。
紫外線を浴びた量にもよりますが、30代後半からシミは増え始め肌表面に目立つようになってきます。
シミはターンオーバーによる肌細胞の生まれ変わりで本来排出されるべきものです。
ですが、加齢やターンオーバーがうまくいかないことにより、シミが居座るということが多々あります。
ストレスや疲れ、生活の乱れなどにより、ホルモンバランスや自律神経が崩れ、ターンオーバーがうまくいかず肌の生まれ変わりが滞る・・ことはよくあることです。
自然にシミが消えたと感じる方はほとんどいないのが実情です。
シミ予防に最も効果的なのはUVケア
シミを作らないために最も有効なのは、日焼け止めやファンデーションによるUVケアです。
紫外線は肌を老化させ、シミの最大の原因です。
紫外線を浴びないことが一番のシミ対策につながります。
うっかり日焼けをしてしまいがちですが、小さな積み重ねで日焼け止めやファンデーションのこまめな塗りなおしがシミ予防につながるのも事実。
UVカット成分は、紫外線吸収剤ではなく紫外線散乱剤のほうがお肌の負担が少ないのでおすすめです。
シミ対策におすすめ日焼け止め&ファンデーション
ケミカルフリーの日焼け止めやファンデーションは、お肌に負担をかけずに紫外線カットができます。
オーガニックコスメや無添加コスメでも、機能性が高く使用感がよいものが増えてきています。
HANAオーガニック ウェアルーUV
ノンケミカル、オーガニック原料を96%以上使用して作られた国産オーガニックコスメのHANAオーガニック。
このウェアルーUVは、日焼け止め機能SPF30PA++がありながらも、ベージュカラーなので、ファンデーションの役目もある高機能ベースメイクアイテムです。
全成分表示▽
ダマスクバラ花水、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、酸化チタン、プロパンジオール、スクワラン、グリセリン、ラウリン酸ポリグリセリル−10、ベヘニルアルコール、ミリスチン酸オクチルドデシル、ミリスチン酸ポリグリセリル−10、(カプリル酸/カプリン酸)ヤシアルキル、水、酸化亜鉛、ポリヒドロキシステアリン酸、イザヨイバラエキス、α-グルカンオリゴサッカリド、ローズマリー葉エキス、クリスマムマリチマムエキス、
カカオ種子エキス、オウゴン根エキス、ツバキ種子油、コメ胚芽油、ビターオレンジ花油、ラベンダー油、ニオイテンジクアオイ油、オニサルビア油、イランイラン花油、ビターオレンジ葉/枝油、乳酸桿菌/ダイコン根発酵液、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、プルラン、オクチルドデカノール、ステアロイルグルタミン酸Na、アルミナ、ステアリン酸、キサンタンガム、ステアリン酸ポリグリセリル-2、ココアバター、シアバター他、ステアリルアルコール、ホホバエステル、エタノール、BG、シリカ、酸化鉄、マイカ、ラウロイルリシン、水酸化Al、ステアロイルグルタミン酸2Na
ロベクチン プレミアムUVディフェンス
ロべクチンの保湿クリームが人気ですが、ロべクチンの日焼け止めも高機能・使用感の良さで人気が高まっています。
SPF50PA+++と強い紫外線カット効果が持続します。
高性能なのに化学成分を使っておらず、生後6カ月からの赤ちゃんも使うことができる低刺激な日焼け止め。
紫外線だけでなく、赤外線やブルーライトもカットします。
海やアウトドアには欠かせない日焼け止めです。
全成分表示▽
シクロペンタシロキサン、酸化亜鉛、水、シクロヘキサシロキサン、BG、(カプリル酸/カプリン酸)ヤシアルキル、PEG-10ジメチコン、ラウリン酸ヘキシル、炭酸ジカプリリル、酸化チタン、ジメチコン、1,2-ヘキサンジオール、シリカ、塩化Na、ミツロウ、(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー、ハイドロゲンジメチコン、トリエトキシカプリリルシラン、水酸化Al、パンテノール、ジメチルシリル化シリカ、酸化鉄、ステアリン酸、ツボクサエキス、カプリル酸グリセリル、スベリヒユエキス、酢酸トコフェロール、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、グリセリン、アロエベラ葉水
WELEDA エーデルワイス UVプロテクト
weledaの日焼け止めはアットコスメや美容雑誌のベストコスメでも選ばれるほど、口コミ評価の高いオーガニック日焼け止めです。
SPF38PA++の天然由来100%の日焼け止め。
生後1か月からの赤ちゃんも一緒に使うことができます。
全成分表示▽
水、酸化チタン、スクワラン、グリセリン、オリーブ果実油、エタノール、ホホバ種子油、ミリスチン酸ポリグリセリルー10、アルミナ、シリカ、エーデルワイスエキス、サンシキスミレエキス、カミツレ花エキス、トウキンセンカ花エキス、アロエベラ液汁、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、香料*、ステアリン酸、ベヘニルアルコール、アラビアゴム、キサンタンガム、パルミチン酸デキストリン、アニス酸、カプリン酸ポリグリセリルー3、ペンタステアリン酸ポリグリセリル―10、酸化鉄
シミに効く美白成分一覧
手っ取り早くシミケアをするなら、日々のスキンケアに美白成分入りの化粧品を取り入れるのがおすすめ。
シミに効く美白分をご紹介します。
ビタミンC誘導体
リン酸型ビタミンCとも呼ばれるビタミンC誘導体は、抗酸化作用がありシミだけでなくニキビにも効果があります。
毛穴の開き、シワなどのエイジングケアにもおすすめ。
アルブチン
コケモモから抽出された天然美白成分。
メラニン色素に効くチロシナーゼ抑制作用があります。
コウジ酸
みそやしょうゆなどの麹菌から由来。
メラニン色素に効くチロシナーゼ抑制効果があります。
エラグ酸
イチゴから抽出された天然美白成分。
チロシナーゼ抑制効果があります。
ルシノール
もみの木に含まれる成分から応用された成分。
チロシナーゼ抑制効果があります。
ルシノールはポーラ化粧品の商標名で、化学名は4-n-ブチルレゾルシノール。
リノール酸
植物油に含まれるリノール酸はよく聞く成分名ですよね。
サフラワー油などの植物油に含まれ、チロシナーゼ抑制効果があります。
カモミラET
ハーブのカモミールに含まれる成分。
抗炎症作用があります。
m-トラネキサム酸
抗炎症作用のあるトラネキサム酸に美白成分として開発されたもの。
美白化粧品によく使われる成分です。
4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)
慢性的なターンオーバートラブルをケアする成分。
厚くなった角質層にアプローチし、メラニン抑制作用もあります。
エナジーシグナルAMP
シミそばかすなどの根本原因にアプローチする成分。
ターンオーバーをサポートします。
マグノリグナン
チロシナーゼの成熟を阻害する働きのある成分。
プラセンタエキス
チロシナーゼ抑制効果があります。
D-メラノ
ナイアシン(ビタミンB3)。
メラニンの過剰生成を色んな角度から抑え、表皮細胞に受け渡しを阻害。
肌表面にシミが出るのを押さえます。
ロドデノール
白樺の樹脂に含まれる天然由来の美白成分。
チロシナーゼを抑制し、メラニンの生成をブロック。
TXC(トラネキサム酸セチル塩酸塩)
肌内部でメラニンの過剰生成を抑制。
シミ生成の連鎖反応を食い止める。
ハイドロキノン
美白=ハイドロキノンとも言われるほど、ポピュラーな美白成分。
濃度が高いと肌への刺激がありますが、チロシナーゼ抑制効果があります。
美白化粧品は、一年中使うべし!
シミができてから慌てて美白化粧品を使うのではなく、予防ケアとして美白化粧品を1年中使うのがシミ対策としておすすめです。
美白化粧品には、できてしまったシミをすべて消すように漂白することはできません。
美白成分を肌の奥に浸透させる美顔器機能
美白化粧品の効果をしっかり得るためにおすすめなのが、エレクトロポレーション機能のついた美顔器を使うことです。
電気パルスの力で、美白成分をお肌の深部にまで浸透させる技術です。
市販の家庭用美顔器にはなかなかエレクトロポレーションが搭載されているものは多くはありません。
美容皮膚科などでも使われている技術です。
家庭用美顔器でポレーションが搭載されているものは、ララルーチュRFです。
お値段も3万円以下でお手頃なのに、しっかり効果が得られるのが特徴。
電化製品大手の美顔器よりもはるかに効果がありました。
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